Africa Travel

アフリカ最高峰、キリマンジャロへ登ってきました!Part3

投稿日:2016-12-03 更新日:

 

アフリカの最も高い山、キリマンジャロ。標高5895m。その頂上に立ってきました。6泊7日のハイキング。今回は登山3日目、4日目、5日目です。ここから呼吸がきつくなっていきます。高山病もMax。

Part1→http://inokatsu567.net/kilimanjaro-part1

Part2→http://inokatsu567.net/kilimanjaro-part2 

 

スポンサーリンク

旅程

Day1:マチャメゲート(1790m)→ マチャメキャンプ(3010m) 4時間
Day2:マチャメキャンプ(3010m)→ シラキャンプ(3845m)  5時間
Day3:シラキャンプ(3845m)→ バランコキャンプ(3960m) 6時間
Day4:バランコキャンプ(3960m)→ カランガキャンプ(4035m) 3時間
Day5:カランガキャンプ(4035m)→ バラフキャンプ(4700m) 5時間
Day6:バラフキャンプ(4700m)→ 頂上(ウフルピーク)(5895m)→ ムヴェカキャンプ(3100m) 15−20時間
Day7:ムヴェカキャンプ(3100m)→ ムヴェカゲート(1690m) 4時間

 

Day3 シラキャンプ(3845m)→バランコキャンプ(3960m) 6時間

三日目の登山開始

6時に起床。今日は、標高3845mのシラキャンプからラヴァタワーがある4600m地点まで上り、また下って3960mにあるバランコキャンプまでの標高に体を慣らす行程です。

チーフガイドのアレックスはいつも通りゆっくり。今日も雲ひとつない天気で、日焼けが激しい。

途中で他のコースから来たグループと合流。
アメリカからのグループで、一人日本人の方がいました。ロサンゼルス在住で69歳!69歳でキリマンジャロに登山に来ているだけでも驚いたのですが、周りが疲れている中、その方は全く疲れているように見えず、休む間もなく喋り続ける!元気すぎ!
将来この位、元気な69歳になりたいと思いました。

 

Lava tower(4600m) 高山病Max

本日の最高地点4600mのラヴァタワーに到着。ラヴァタワーのラヴァとは溶岩(Lava)のことです。ここでランチ休憩。

 

 

ラヴァタワー

ラヴァタワー

 

ここで高山病に完全にやられた僕は、吐き気と頭痛が止まらず、昼食なんて食べる気も起こりませんでした。妻はなぜかピンピンしています。
少しでも栄養を取ろうと、持ってきたスポーツドリンクの粉を水に溶かして飲みました。

 

ラバタワーでランチ休憩

ラバタワーでランチ休憩

 

少し休憩してまた出発。ここからはひたすら下ります。それにしてもポーターたちは皆頭に荷物を載せて、手で支えずよく歩けるなー体幹が強い。

 

バランコキャンプに到着

ついに到着。ここも景色がいい。
まだ気分が悪かったので1時間仮眠を取りました。

 

バランコキャンプ

バランコキャンプ

魔法のオレンジ

起きた後もあまり気分が良くなかったのですが、栄養は取らないと行けないと思い、夕食のスープだけ食べました。
固形物はのどを通りません。
食事を運んできてくれる人に、

「気分が悪いので余り食べれない、ごめんね」と伝えると、

「オレンジを食べたら元気になるよ!」と

オレンジを切って持ってきてくれました。
食欲はなかったのですが、不思議とオレンジは食べることができました。

10分後、驚いたことに急に頭痛が治まり吐き気も全くなくなり、体がこれまでで最高の状態に!

オレンジ最高!

それまでいつもの5分の1ほどのスピードでしか動けなかったのがウソのような回復ぶり。
こんなにオレンジに感謝した日はありません。

オレンジありがとう。

おれんじありがとう。

 

 

 

Day4:バランコキャンプ(3960m)→カランガキャンプ(4035m)3時間

四日目の登山開始

今日は、3時間の短い行程なので、7時に 起床し9時に出発。

昨晩高山病か完全に治ったおかげで、腹が減っていました。朝食をたっぷりとり、元気よく登山開始!

スタートしてすぐ、手を使わなければ登れないような激しい岩の道になり、そこで渋滞が起こりました。でもゆっくり登れていい。

下の写真をよく見ると人が列になって登っているのが見えます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

今日は、アップダウンが多い日。上りはいつもどおりポレポレペース(ゆっくり)で登ります。ここでチーフガイドのアレックスが急に本気を見せた!!

 

アレックスの本気

前回紹介したと思いますが、僕達のチーフガイドは来年60歳になるすこしヨボヨボしたベテランガイドのアレックス。
平地でもヨボヨボした感じで、少し不安でした。トイレに行くのも超スロー。

そのアレックスが、下りで本気を出してきた!ものすごいスピードで下る。他のグループもどんどん抜かす。

昨日までかなりゆっくりでポレポレだったのにどうしたアレックス!

あまりのスピードにびっくりしましたが、自分たちも体調がすこぶる良かったのでついていくことが出来ました。

 

 

カランガキャンプに到着

3時間ほどでカランガキャンプに到着。
このキャンプ場はかなり傾斜があり、上から下までテントが広がっています。眼下には雲の絨毯。反対にはキリマンジャロ。

最高の景色を見ながら、昼食。明日に備えます。

 

Day5:カランガキャンプ(4035m)→バラフキャンプ(4700m) 5時間

軽い頭痛。
これから2日前に気分が一番悪くなった4600m超えのバラフキャンプに向かうのでちょっと心配。

天気は良好。運がいい。風もない。

 

五日目の登山開始

ここあたりからキリマンジャロの氷河がはっきり見えます。
1970年台に比べて2002年には半分以下のサイズになっており、2020年には、無くなってしまうのでは無いかと言われています。そう思うと悲しいですね。

 

ポーター達とキリマンジャロ。みんななんで細いのにそんなにパワーがあるのだろうか。

 

今日はずっと急な坂が続きます。歩いている間景色を楽しむほかは特にすることがありません。話すと息が切れるので、余り話をせず黙々と歩く。そうすると頭のなかに色々な考えが巡ってきました。現在の高度、頭痛、今後やりたいこと、将来のこと。

将来、自分はどういう仕事をして、どういう生活をしていたいのか。現在の生活に満足しているのか。

色々な考えが浮かんでは消え、また浮かんでは消えの繰り返し。この登山で色々な考えがまとまった気がします。

 

バラフキャンプに到着

ついに標高4700メートルのバラフキャンプに到着です。約3時間。

やはり高度のせいか頭痛がひどくなってきました。妻は偏頭痛持ちなのになぜか平気。高山病は体力や偏頭痛持ちとは余り関係なさそうです。

ガイドの人には常に水を飲むようにと言われていたのでたくさん飲みます。

自分がなった高山病の症状は、

  • 下痢
  • 頭痛
  • 吐き気

この3つです。

水を沢山飲み、外の冷たい空気にあたっていると次第に良くなってきました。やっと動ける!

次の日はついに頂上へアッタク。アタックは夜12時スタートなので、18時には寝ます。寝れるかな。。。

夕食をとり、明日に備え就寝。ついにアタック!ワクワクする!!

 

次はついに頂上アタック!6日目に続きます!

 

-Africa, Travel
-, ,

*

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

スロバキアのタトラ山脈でスノボしてきます!

  初めての一人暮らしがベルリンの、九州出身のエンジニアです。九州では雪が積もらないので、ほぼスノボはできません。福岡の人は大体広島あたりまでスノボをしにいきます。僕も今までスノボは一度しか …

絶景だらけのアイスランドでキャンプしてきました!DAY3。「牛解体」

  Day2の続きです。 3日目も雪と風が激しく、迷いましたが、もう一日この宿でゆっくりすることにしました。ここで、ツアーや、普段は体験できないようなことをしました。 関連記事一覧絶景だらけ …

アフリカ最高峰、キリマンジャロへ登ってきました!Part2

  アフリカの最も高い山、キリマンジャロ。標高5895m。その頂上に立ってきました。6泊7日のハイキング。キリマンジャロパート2から、登山が始まります。Part1 → http://inok …

ノルウェーで一番観光客の多い崖、プレーケストーレンに行ってきた!

  どうも、Inokatsu(@inokatsu567)です。ノルウェーの絶景、トロルの舌(Trolltunga)、シェラーグボルテン(Kjeragbolten)の後は、もう一つ有名な絶景、 …

Alhambra-Granada

スペインに行ってみて驚いた3つのこと

帰国前にスペインに行き、盛大にホヤッホヤの犬の糞を踏んでしまったエンジニアです。ランニングシューズにめり込みました。後ろにいた人は爆笑してました。泣きそうです。 スペインに行くと、ドイツとは違った点が …

ベルリン在住エンジニア。
海外でキャンプしたり、マラソンに参加したりしてます!

プロフィール詳細